占いの種類5
■姓名判断
姓名判断は持って生まれた姓名の画数によって吉凶を占う学問です。
姓名判断は歴史が浅く、
庶民が姓名を名乗れるようになってから生まれた学問です。
流派によって、画数の数え方に違いがあります。
大まかには 字源派・筆画派 があります。
字源派は文字の成り立ちの意味を持って画数が決まります。
例えば、字源派では、サンズイは、4画、クサガンムリは旧字の6画で画数を見ます。
筆画派は文字とおりの筆画をそのままもちいて占います。
筆画派では、サンズイへんは3画、くさかんむりは3画として画数を取ります。
(天格) 姓の合計)⇒吉凶の判断はしない。
(人格) 苗字の一番下の字画と名前の一番上の字画の合わせたもの⇒一生涯の運「主運」
(総画) 姓と名の字画を合わせたもの⇒主に「中年以降晩年運」
姓名の総画数から人格数を引いた数⇒「環境運」吉であれば社会や周囲の引き立てあり
と見ます。
また画数にも陰陽があり、奇数は陽(+)、偶数は陰(−)と考え
陰陽のバランスを見て命運を判断する学問です。
文字の音霊・言霊・数霊の考え方が基本になっています。