占いの種類8
■奇門遁甲挨星法(きもんとんこうあいせいほう)
九星気学では個人だけでは良くても、団体で移動をするときどうしても方位が悪くどうしようもない人が必ず出てきます。
そういった時、分かっていても変更も出来ず移動せざるを得ない時、
方位取りという方法で運気を自分につける方法を言います。
その昔、戦国の武将達がこの方法を用い、集団の兵法として利用された時代もありました。
ですから高位の人の中だけで学問として極秘にされていたのであまり公には知られていなかったのです。
徳川の埋蔵金なども地理風水などと絡ませてこの方位取りの術を使っているのです。
もちろん、個人がその場所に出かけていくのも何かの縁。
いい時期に動く事でいい気をもらえば運気は上がりますし、方位が悪ければ当然運気は落ちてしまいます。
旅行でも転居でも、動く時(時間)日、月、をみてその方位で方位の気をもらうという方法です。
最初から日が決まっていて、日と移動する方位を変える事が出来ない場合ば、事前に出発時刻を調整したり
その日が悪ければ先にご自身だけが目的にあった方位に先に行って、その土地の最高の気をもらうとか荷物だけをいい日に入れてしまうとか
方位の土地の持つ「気」を自分につける開運方法です。
月が決まっていれば一番いい日のいい時間を決めて自分に一番の気を入れればいいのです。
その場所でその土地の水を飲むとか、その開運方位のものを食べるとか、その場にとどまる事でその方位からの気をもらう方法です。
目的がたとえば土地の購入など方位が決まっていれば動く時期などを
具体的に事前に目的がはっきりしていればいるほど
また複数の団体で動く時なども、その動く者全てが一緒に方位取りをすればいいのです。
病人がいれば、看病している人が方位をとると言う方法を使えば、少しでも問題は軽減できるという事も可能なのです。
地理風水とは大地の生気から力を得て、その人の自らが持つ気を強めていく方法です。
大地の陰と太陽の陽の生気は交わる場所を探す事が一番の基本です。