占いの種類 9
■五行易
五行易はまず森羅万象自然の流れを理解することが基本です。
五行とは陰陽五行のことであり、基本は木、火、土、金、水、のこの5つです。
それぞれに陰と陽があり、木であれば甲(木の陽)、乙(木の陰)、
火(丙、丁)土(戊、己)金(庚、辛)水(壬、癸)とそれぞれに陰陽があります。
占う日のその年のその月の干支(かんし)とその日の干支が
どのようにかかわっているかで結果を見るものです。筮竹で昔は一つ一つの卦を割り出しましたが
今は簡便になり八面体サイコロを振り卦を割り出します。
上の卦、下の卦とまず割り出し(本卦)
その後もう一度、上の卦、下の卦とまず割り出します。(之卦)
本卦、之卦をえたらその二つの卦を並べてそれぞれの陰陽の変化と関わりなどを見て行きます。
ここで陰陽になるものは変卦となり
占ったその月(月建)との関わりその日(日辰)とのかかわりと変化
陰陽にかかわる干合、支合、沖、と空亡とのかかわりなどから状況を把握し問題を見て行きます。
占う基本となるものを用神に置き、原神、忌神、仇神、がどのようにかかわっているかで
現在の状況が正確によくわかります。
どちらにしたらいいのか・・・どうするべきなのか
この先どうするのかなどその時々に会った神気がいい方法や時期、答えをくれるのです。